いきなりですが、
KDDIの過去10年間で最も高い株価と最も低い株価は、以下の通りです。
最も高い株価は、2023年9月20日につけた4,767円。
最も低い株価は、2013年1月11日につけた1,001円。
この期間におけるKDDIの株価の変動率は、約376%となります。
KDDIの株価は、長期的には上昇傾向にあると言えるでしょう。
この記事では、この結果の詳細を解説しています。
KDDIへの投資をお考えの方は、ぜひご一読ください。
KDDIの事業
KDDIは日本の総合通信会社で、auブランドの携帯電話事業が主力です。
最近では、携帯事業以外にも、aupayやPontaポイントといった金融事業、ショッピングモールのaupayマーケットが成長を見せています。
KDDIの過去10年間の株価推移
過去10年間の株価推移の詳細は、以下のような傾向があります。
2013年から2017年までは、株価は上昇傾向にありました。2013年1月11日に最安値の1,001円をつけた後、2017年12月1日に最高値の3,260円まで上昇しました。
2018年から2020年までは、株価は下降傾向にありました。2018年7月17日に3,187円まで上昇した後、2020年9月30日に2,604円まで下落しました。
2021年から2023年にかけては、株価は再び上昇傾向にあります。2021年2月1日に3,021円まで下落した後、2023年9月20日に過去最高値の4,767円まで上昇しました。
例えば、2022年5月27日に4,636円という高値をつけた後、同年6月に発表された第一四半期決算が市場予想を下回ったことで株価が下落しました。
また、2023年9月20日に4,767円という最高値をつけた後、同月29日に発表された第二四半期決算が市場予想を上回ったことで株価が上昇しました。
KDDIの過去10年間の株価傾向
上記の通り、数値だけで見れば、KDDIの株価は、業績や市場環境などの要因によって変動しているといえるでしょう。
ただし、実際に保有しているものの感覚としては、
KDDIの株価は、業績とは別の、外部要因によりズドンと株価を下げ、その後、ゆっくりと回復する・・・という傾向があるように思えます。
例えば、また、菅元首相が携帯料金を4割下げるとの宣言をした際、株価はズドンと下落しました。
業績の分析は難しいですが、外部要因での下落は、株に詳しくなくても当たりをつけることができるでしょう。
ぜひ、ものにしてください。
KDDIの株価の詳細な推移やチャートは[こちら]からご覧いただけます。
また、KDDIの決算情報や業績予報は[こちら]からご覧いただけます。
ご参考になれば幸いです。
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