あおぞら銀行がBANK支店と言うネット支店限定で普通預金の金利を年0.2%とすることを発表しました。
株式の配当金が高配当で有名なあおぞら銀行ですが、今回は金利についても高金利で勝負に出るそうです。
目次
①年0.2%の金利とは?
②あおぞら銀行に次ぐ高金利の銀行は?
③まとめ
目次
年0.2%の金利とは?
年0.2%の金利と聞いてもパッとしないかもしれません。
年0.2%の金利とは100万円を1年間預けて置けば2,000円がノーリスクで貰えるということになります。
この2,000円には税金がかかりますので、実際に貰える額は1,800円弱になります。
ちなみに、メガバンクの普通預金の金利は0.0001%になりますので、その差はなんと200倍になります。
この低金利時代に0.2%は非常に魅力的です。株式と異なり、資産の減少リスクはありませんしね。
あおぞら銀行に次ぐ高金利の銀行は?
あおぞら銀行の0.2%には及びませんが、今まで高金利のポジションを維持していたのがネットバンクの楽天銀行になります。
楽天銀行は定期預金の金利で0.1%になります。
楽天は証券会社の手数料でも他社に対して即座に反応しました。銀行の金利でも是非とも意地を見せて欲しいですね。
また、お住まいの地域で異なりますが、個人的にオススメなのがJAバンクです。
JAバンクは通常の預金金利に加えて、準会員として出資した金額に対する配当金、預金額に応じた配当金が発生します。
配当金額は各JAバンクの経営状況に応じた率になりますので、是非ともお住まいの地域のJAバンクに確認してみてください。
JAバンクはネットバンクではありませんので、高額の預金であってもセキュリティの心配をしなくて良いのが魅力的です。
まとめ
金利0.2%のあおぞら銀行は圧倒的に魅力的です。
ただ、過去には高金利で預金を集めて倒産した銀行もありますので、預金額はペイオフ対象となる1,000万円以下に留めておきましょう。
預金先の銀行はもちろん、株式や他の資産も考慮して最小限のリスクで最大級のリターンを目指しましょう。