カウントフリーも規制対象に?!影響を受ける通信会社はここだ!!

SNSや動画配信アプリのうち、特定のサービスについては通信量を消費せずに使い放題となる、通称「カウントフリー」を規制する議論が再燃しています。

規制によって影響が生じる通信会社もあることから、この記事では現在「カウントフリー」を提供している会社と内容、規制によって生じる影響を整理したいと思います。

なお、マイナスの影響が出るのはSoftbank、LINEモバイル、BIGLOBE、Linksmateです。

逆にプラスの影響が生じうるのは楽天モバイル、mineo、WiFiサービスとなるでしょう。


動画サービスのカウントフリー

動画サービスはカウントフリーの筆頭になります!!規制が入るとしたらまず動画カウントフリーでしょう。

動画のカウントフリーについてはSoftbank、BIGLOBE、Linksmateが実施しています。

○Softbankのカウントフリー

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特にSoftbankはギガモンスター+にてYouTubeやAbemaTVはもちろん、スタディサプリといった勉強に関するサービスもカウントフリーとしています

高校生が勉強するためのサービスまで規制が及ぶのはなかなか悩ましいですね。

○BIGLOBEのカウントフリー

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BIGLOBEはエンタメフリーオプションという別料金を支払う形でカウントフリーが利用できます。

●BIGLOBEのレビューについてはこちら

●BIGLOBE公式サイトはこちら

動画サービスではYouTube、AbemaTV、Unextになります。

また、AppleやAmazon、LINE musicといったミュージックアプリもカウントフリーに含まれています。



○Linksmateのカウントフリー

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Linksmateもオプションの別料金を支払う形でカウントフリーが利用できます。

フリーになる動画サービスもAbemaTV以外にはOpenREC、mirrativ、ニコニコ等のゲーム配信サービスが中心になっています。

Linksmateさえあれば配信まで可能であったため、これは大きな痛手になりそうです。

SNSのカウントフリー

SNSのカウントフリーはSoftbankやLinksmateでも提供されていますが、なんといっても大本命はLINEモバイルでしょう。

○LINEモバイルのカウントフリー
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LINEモバイルはオプションプランにもよりますが、LINEは勿論facebookやTwitter、Instagram、LINEミュージックがカウントフリーの対象になっています。

プラン 対象アプリ
①0円 LINE
②280円 LINE、Twitter、facebook
③480円 ②+Instagram、LINEミュージック

●LINEモバイルの公式サイトはこちら

スマホはほぼSNSのみという方であれば、LINEモバイル一本でも充実したスマホライフが送れるため、規制になるとかなり厳しい印象があります。

また、LINEモバイルの生命線がSNSのカウントフリーになりますので、SNSのカウントフリーまで規制が及ぶか注目です。

ゲームのカウントフリー

○Linksmateのカウントフリー
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Linksmateはオプションの別料金を支払う形で、上記の動画サービスはもちろん、対象のゲームもカウントフリーで利用できます。

フリーになるゲー厶はグランブルーファンタジーやシャドウバース等のCygamesのゲームが中心になります!!

速度制限時も1MBが使い放題の楽天モバイル

楽天モバイルではスーパー放題プランであれば速度制限モード(低速モード)時であっても1MBの速度で使い放題となります。

1MBとはYouTube等の動画アプリがなんとか普通の画質で視聴できる速度です。

つまり、楽天モバイルであればSNSはもちろんYouTube等の動画アプリが使いたい放題となるわけです。

一方で、ゲームについてはPUBGモバイル等を快適にプレイする速度とは言えないと感じています。

ポケモンGOやドラクエウォーク、シャドウバース等であれば問題なくプレイするできます。

楽天モバイルの使い放題の実力を試すべく一風変わったテストも行っていますので、そちらの記事も是非覗いてみてください。

●楽天モバイルでwindowsの更新ができるか?



mineoの500kb使い放題オプション

mineoではオプション料金をプラスすれば500kbが使い放題になります。

●mineoのカウントフリー詳細はこちら

【こちらは旧プランのみ】知る人ぞ知るOCNモバイルONEの速度制限モード(低速モード)の魅力

OCNモバイルONEについては、全料金プランにおいて速度制限モード(低速モード)時の通信が使い放題です。

UQモバイルやY!mobile、IIJmioといった他の通信会社は速度制限モード(低速モード)時であっても通信制限があることから、こちらは知る人ぞ知るOCNモバイルONEのメリットとなります。

ただ、通信速度が250kb程に抑えられており、ストレスなしでの動画の視聴等は厳しいです。

radikoやミュージックアプリ等の音声によるエンタメサービスを使い続けるのに適していると言えるでしょう。

ゲームについても、ポケモンGOはできなくも無いですがレイドバトルなどはストレスを感じます。

そこは無難に高速モードにすべきでしょう。


高速通信が使い放題のどんなときもWiFi

動画やゲームをストレスなしで楽しむためにはWiFiを契約するのが1番でしょう。

そこでおすすめなのが「どんなときもWiFi」です。

2年間月額3,480円(税抜)でデータ容量無制限!どんなときもWiFi

こちらは月3500円ほどの料金で高速通信が使い放題となります。

Softbank等の通信キャリアの速度そのままを利用するため、速度はもちろん、つながり安さも安心です。

特に繋がりやすさらWimaxといった他のWiFiサービスより抜きん出ています。

「どんなときもWiFi」はレビュー記事がありますので、気になる方は是非そちらもご参照ください。

○どんなときもWiFiレビュー



まとめ

動画のカウントフリーについてはやむを得ないと思いますが、LINEモバイルのSNSやLinksmateのゲームについてまでカウントフリーを規制することは、MVNOの発展を阻害することとなり、さらなる寡占化に繋がると思われます。

尖ったサービスについては規制対象外となることを信じて動向を見守りつつ、規制時にも頼りになる楽天モバイルやどんなときもWiFiを検討しておきましょう。



コメント

  1. […] ●カウントフリー規制についてはこちら […]