iDeCoで毎月6.2万円をオルカン積立!松井証券のポイントは30年でいくら貯まる?
「iDeCoはどこで運用しても同じ」と思っていませんか?
実は、iDeCoでは運営管理機関によって受けられるポイントサービスに違いがあります。
今回は、現在のiDeCo資産が300万円あり、今後は毎月6.2万円を「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、いわゆる「オルカン」に積み立てるケースを想定。
さらに、運用利回りを**年4%**とした場合、松井証券のポイントがどのくらいになるのかを計算してみました。
結論:30年間で約12万ポイント
今回の条件では、松井証券の投信残高ポイントを積み上げると、概算で以下のようになります。
| 運用期間 | 想定資産額 | 累計ポイント |
|---|---|---|
| 1年 | 約388万円 | 約600ポイント |
| 5年 | 約775万円 | 約4,700ポイント |
| 10年 | 約1,354万円 | 約13,900ポイント |
| 20年 | 約2,913万円 | 約50,500ポイント |
| 30年 | 約5,222万円 | 約12万ポイント |
※年4%で複利運用し、毎月6.2万円を積み立てる前提での概算です。
30年後には資産が5,000万円超になる一方、ポイントも年間ベースでは1万円近い水準まで増えていきます。
松井証券のiDeCoでオルカンを保有するとポイントがもらえる
松井証券では、iDeCoの対象商品について、投資信託の残高に応じてポイントが還元されます。
今回の対象となる「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」については、年率**0.0175%**のポイント還元を前提に計算しています。
例えば、1,000万円を保有していた場合、
1,000万円 × 0.0175% = 年1,750ポイント
となります。
月換算すると約146ポイントです。
一見すると「たったそれだけ?」と思うかもしれません。
しかし、iDeCoは20年、30年といった長期間で運用する制度。
資産残高が大きくなるにつれて、毎年もらえるポイントも増えていきます。
そもそも毎月6.2万円を積み立てると、資産はいくらになる?
ここからが本題です。
現在の資産を300万円とし、さらに毎月6.2万円を積み立てます。
そして、オルカンが今後平均して**年4%**で成長すると仮定します。
すると、資産額は次のように増えていく計算になります。
10年後:約1,354万円
300万円の元本に加えて、毎月6.2万円を10年間積み立てると、元本だけでも
300万円+6.2万円×120か月=1,044万円
になります。
これが年4%で運用されることで、約1,354万円まで成長する計算です。
20年後:約2,913万円
20年間になると複利効果がかなり大きくなります。
積立元本は、
300万円+6.2万円×240か月=1,788万円
です。
それが年4%で運用されることで、約2,913万円。
運用による増加分は約1,100万円にもなります。
30年後:約5,222万円
30年後になると、さらに複利の力が効いてきます。
積立元本は、
300万円+6.2万円×360か月=2,532万円
です。
ところが、年4%で運用すると資産は約5,222万円。
元本との差は約2,700万円です。
これが長期投資における「複利の力」です。
松井証券のポイントも資産残高とともに増えていく
面白いのはここからです。
ポイントは「毎月6.2万円積み立てたから、毎月一定額もらえる」という仕組みではありません。
基本的には保有している投資信託の残高が増えるほど、ポイントも増えていく仕組みです。
例えば、資産が1,000万円なら、
1,000万円 × 0.0175% = 年1,750ポイント
です。
資産が3,000万円なら、
3,000万円 × 0.0175% = 年5,250ポイント
となります。
そして5,000万円を超えると、
5,000万円 × 0.0175% = 年8,750ポイント
です。
つまり、
「資産が増える → ポイントも増える」
という構造になります。
30年間で約12万ポイント
今回のシミュレーションでは、30年間で累計約12万ポイント。
もちろん、ポイントだけを目的に証券会社を選ぶべきではありません。
オルカンのような低コストのインデックスファンドを長期で保有し、しっかり資産形成することのほうが圧倒的に重要です。
ただし、同じ商品を長期間保有できるのであれば、
「少しでもポイントがもらえる金融機関を選ぶ」
という考え方も合理的です。
本当に重要なのは「ポイント」より「運用コスト」
ここで注意したいポイントがあります。
iDeCoの金融機関を選ぶとき、ポイントだけを見てはいけません。
重要なのは、
- 運営管理手数料
- 商品の信託報酬
- 商品ラインアップ
- ポイント還元
- サービスの使いやすさ
などを総合的に考えることです。
特にiDeCoは長期間運用するため、信託報酬などのコスト差が長期的には大きな金額差になる可能性があります。
ポイントが年間数百円~数千円違うことよりも、低コストの商品を選ぶことのほうが重要です。
「小さな差」を30年間積み重ねる
今回のケースでは、
現在300万円
↓
毎月6.2万円を積立
↓
オルカンを年4%で運用
↓
30年後:約5,222万円
というシミュレーションになりました。
さらに、その資産残高に応じてポイントも積み上がります。
ポイント自体は決して大きな金額ではありません。
しかし、資産形成ではこうした「小さな差」を長期間積み重ねることが重要です。
まとめ
今回のシミュレーションをまとめると、
現在のiDeCo資産:300万円
毎月の積立:6.2万円
投資先:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
想定利回り:年4%
という条件なら、
10年後
約1,354万円
20年後
約2,913万円
30年後
約5,222万円
まで資産が成長する可能性があります。
そして松井証券のポイント還元を積み上げると、30年間で約12万ポイントという計算になります。
もちろん、年4%はあくまでシミュレーション上の仮定であり、実際の株式市場では大きな値下がりが発生することもあります。
それでも、iDeCoのような長期運用では、
「低コストの商品を選ぶ」
「毎月コツコツ積み立てる」
「長期間運用する」
という3つが、資産形成の基本になります。
ポイントは、その「おまけ」と考えるくらいがちょうどいいのかもしれません。

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