今、ポケットWiFiにも価格革命が起こっていますね!!
今までは7GB2年縛りで月4000円程というのがポケットWiFiのスタンダードでした。
これ以上安いものもありましたが、速度制限が厳しく、契約通信量の上限オーバーはもちろん、3日間まとまって利用すると速度が制限される等、まともに使えるものではありませんでした。
結局、速度制限時にもそれなりの通信速度がでるUQwimaxに落ち着くのが一般的でした。
しかし、最近では格安スマホ同様に、そんな閉塞的なWiFi界を変えるべく、新しいサービスが誕生しております。
そんな中で、今回は「どんなときもWiFi」について1日ガッツリ触れてきましたので、そちらをレビューします。
- そもそも「どんなときもWiFi」とは?
- 「どんなときもWiFi」は繋がるのか
- 「どんなときもWiFi」の気になる通信速度
- 「どんなときもWiFi」のサイズ感
- 「どんなときもWiFi」契約後の発送
- 「どんなときもWiFi」を利用していて感じた不便な点
- ①充電しながら利用すると熱くなる
- ②同時接続対応数が少ない
- ③契約が2年縛りになる
- まとめ
そもそも「どんなときもWiFi」とは?
「どんなときもWiFi」とは名前の通り、国内はもちろん海外でも繋がるまさにどんな時も使えるWiFiです。
ただし、個人的には海外でも繋がることが売りではなく、最大のポイントはどれだけ使っても速度制限がないということです!!
実際に、私は1日に5GB以上は利用しましたが、翌日以降も速度制限は全くありませんでした!!
「どんなときもWiFi」は繋がるのか
WiFiやwimaxの利用する際にまず気になるのが、自宅で利用する際にちゃんと通信が繋がるかですよね。
実際に、ポケットWiFiやwimaxの電波はスマホの電波と異なり、全国を網羅しているものではなく、また電波の性質上、建物の構造によっては繋がらないこともありました。「どんなときもWiFi」はそうした心配は無用です。
なぜなら、「どんなときもWiFi」は国内ではDocomo、au、Softbankの通信網からその時に1番繋がり安い通信をチョイスして通信を行います。
つまり、携帯3社のスマホ通信を「どんなときもWiFi」でいいとこ取り出来るのです。あなたのスマホが繋がるのであれば、「どんなときもWiFi」も繋がります!!
なお、大都市ではSoftbank通信に繋がるとの利用報告が多く、私が利用した際にもSoftbankの通信でした。
山間部などではDocomoの通信になるのでしょうか?その辺りは他の方のレビューを待ちたいところです。
「どんなときもWiFi」の気になる通信速度
次に気になるのが「どんなときもWiFi」の通信速度ですよね。
通信速度はアプリでの速度計測が一般的ですが、あの手法には抜け穴もあり、過去に痛い目を見たので今回は使いません。
あくまでスマホ、PC、任天堂Switchに接続した際の私の実体験をレビューします。
スマホでの利用
こちらは携帯大手3社の電波をそのまま利用するとの名目どおり、全く問題はありませんでした。
格安SIMのように通信速度にストレスを感じることはありません。朝昼夜の混み合う時間帯もサクサクです。
「どんなときもWiFi」はあまりにも安いため、大手3社の電波とは言いつつ、格安SIMのように速度に問題があるのではと疑っていましたが、良い意味で裏切られました(笑)
PCでの利用
こちらもストレスを感じることはありませんでした。
むしろ、一般的な集合住宅での固定回線より速いと思います。
windowsの更新もガッツリ行いましたが、こちらもサクッと完了しました。
もちろん、翌日以降も速度制限は無しです!!
任天堂Switchでの利用
こちらもソフトのダウンロードを実施しましたが、全く問題はありませんでした。
通信対戦は利用しておりませんので、こちらについても割愛します。
「どんなときもWiFi」のサイズ感
他の方のレビューにおいて「どんなときもWiFi」は大きいとのレビューがありましたので、そちらについては触れたいと思います。
実際、「どんなときもWiFi」は他の方ポケットWiFiと比べてしまうとサイズはひと回り大きいです。
ただ、最近のスマホよりはサイズが小さいため、持ち歩いて不便に感じることはありません。
こちらはHUAWEI「P10lite」です。
HUAWEI「P30lite」「nova lite 3」よりやや小回りという印象のため、未だにサブ機で使っています。
そんな「P10lite」よりも「どんなときもWiFi」は小さいです。
「どんなときもWiFi」契約後の発送
「どんなときもWiFi」は1時期人気の為に品薄状態が続いたようですが、現在は解消されているようです。
契約手続きの翌々日にはWiFiが届きました。契約のタイミング次第では翌日に届くかもしれません。
すぐに使いたい!!とのご要望にもバッチリ対応していますね。
「どんなときもWiFi」を利用していて感じた不便な点
一見、「どんなときもWiFi」は完璧なWiFiサービスにも思えますが、私が感じた3つの弱点もお伝えしたいと思います。
「どんなときもWiFi」の弱点
①充電しながら利用すると熱くなる
②同時接続対応数が少ない
③契約が2年縛りになる
①充電しながら利用すると熱くなる
「どんなときもWiFi」は充電しながら利用すると熱くなります。
これはヤケドをする程ではありませんが、最近のスマホではなかなか感じなかったことであり、少し気になったのでレビューの参考としてあげておきます。
まぁ一昔前のスマホはめちゃくちゃ熱かったですし、そもそも充電しながらの利用は端末に負担がかかるためオススメはしません。
②同時接続対応数が少ない
「どんなときもWiFi」の同時接続対応数は5台であり、個人的には少なく感じました。
スマホ3台、PC1台、任天堂Switch1台で埋まってしまいます。4人家族で使うにはちょっと心許ないなぁと感じました。
③契約が2年縛りになる
「どんなときもWiFi」にはいわゆる2年縛りがあり、特定の解約期間を逃すと多額の解約金がかかります。
これはUQモバイルがWiMaxの2年縛りを廃止し、解約金を1000円としたことから非常に際立ったデメリットとなります。
ただ、WiFiの解約となると繋がらないことや、通信速度が遅いことが理由としてあげられますが、「どんなときもWiFi」ではそういったことはありません。
2年も契約してしまえばすぐに経過すると思いますので、そのまで心配する必要はないのかなと感じています。
「どんなときもWiFi」を契約する際には2年縛りがある。一応、この点を頭にいれて契約してください。
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