スマホ通信量が足りないこと、ありますよね。
特に格安スマホを利用していると、月末には通信量がカツカツになることが多いです。
そんな時に頼りになるのが公衆Wi-Fiですが、この公衆Wi-Fiには思わぬ危険も潜んでいるので、注意が必要です。
1.公衆Wi-Fiの種類
公衆Wi-Fiには、利用料を支払って利用する有料公衆Wi-Fiと、誰もが無料で利用できる無料公衆Wi-Fiがあります。
2.有料の公衆Wi-Fi
月々の利用料を支払うことで利用できるWi-Fiサービスです。
ワイヤレスゲートなどが提供するwi2 300が有名です。
利用料は月300円から500円のサービスが多く、利用に当たってはリーズナブルな価格で利用できます。
また、docomo、au、Softbankのユーザーはそれぞれ附帯サービスで利用できるWi-Fiもあります。こちらは無料のものもありますが、誰もが利用できるものではないため、有料公衆Wi-Fiに分類されます。
有料公衆Wi-Fiは、有料でサービスが提供されている分、セキュリティが無料Wi-Fiに比べると強いと言われています。
それ自体は間違いないのですが、そうであってもセキュリティリスクは個別の回線と比べると高いため、利用の際には注意が必要です。
3.無料の公衆Wi-Fi
俗に言う、フリーWi-Fiと呼ばれるものになります。
飲食店やカフェ、空港やホテル、コンビニで提供されているものの多くが無料の公衆Wi-Fiになります。
電波を拾ってそのまま使えるタイプのものもあれば、IDとパスワードを入力して利用できるものもあります。
フリーWi-Fiは誰もが利用できる反面、セキュリティ上のリスクは非常に高いと言われています。
フリーWi-FiからSNSにログインしたことで、アカウントが乗っ取られてしまうこともあります。
4.公衆Wi-Fiの利用に当っての注意事項
①SNSなど、パスワードが必要なアプリやサイトは避ける
無料Wi-Fiはもちろん、有料Wi-FiであってもSNSの利用やパスワードの入力は避けた方が無難です。
特に、クレジットカードの情報を入力したり、ESサイトでの購入は控えましょう。
②VPNを利用する
VPNとは、インターネットの回線やIPを仮想して、セキュリティを確保するものです。
無料アプリから高額なアプリまでピンキリですが、中には悪用するために提供されているVPNアプリもあるらしいので、注意しましょう。
私は無料のものについては、有料版の機能が一部制限されて無料になるものを選んでいます。
有料公衆Wi-Fiのギガぞうを利用すれば、VPNは無料で使えるため、詳しいことがわからない場合にはこちらがオススメです。
③Wi-Fiの自動接続を解除して、手動で電波を選択するように設定する。
フリーWi-Fiの中には、個人情報を取得するために提供されている、いわゆる野良Wi-Fiがあると言われています。
そうしたWi-Fiに接続しないよう、Wi-Fiの自動接続設定は解除しておきましょう。
5.まとめ
公衆Wi-Fiは無料なものはもちろん、有料なものも暗号化されていないものもあります。
決して過信せず、注意事項で記載したことを意識しつつ、上手に公衆Wi-Fiを利用しましょう。
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